爪切り。
詰め切り。
夜に爪を切ってはいけないらしい。
昔は夜が暗かったから爪を切るときに失敗するからだろう。
夜に爪を切ると親の死に目に会えないらしい。
さすがに失敗しても死ぬほどではない気がしなくもないけど。
私は余り頻繁には爪を切らない。
よく爪がだらしなく伸びている。
まぁ髭もそうだがヒゲのことは置いておく。
私はピアノは弾かない。
楽器の類はやらない。
楽器を弾くものにとって爪が長いというのは致命的だろう。
私は細かい作業もしない。
絵描きでもない。
文章書きでもない。
それらにとっても爪が長いのは致命的だろう。
だが私はキーボードを打つ。
こうしてネットを徘徊するとき。
そしてたまにプログラムを打つとき。
それらにとっては致命的なはずの爪の長さ。
なので私もたまには爪を切る。
こうしてキーボードをたたき邪魔だと思うとき。
ただ少しだけ気をそらしたいとき。
そんなときに爪を切る。
だがたいてい夜だ。
いや、私が何か行動を起こそうというのはたいてい夜なのだが。
そして私は今日も夜に爪を切る。
親の死に目に会えないのだろうか。
そんなことを考えながら。
そんなことを考えずに。
私は夜にツメをキル。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 |